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西村 和明; 五十嵐 信一; 更田 豊治郎; 田中 茂也
JAERI 1218, 56 Pages, 1971/10
1eVからの2MeVまでの炭素の中性子全断面積が評価された。収集された実験データは、最小自乗法によりエネルギの4次式で適合された。最小自乗法における重みの査定には、個々の実験におけるデータ点の誤差実験に含まれるデータ点の数、および、現在の著者らによって、個々の測定に与えられた重みが考慮されている。飛行時間問題と直流ビーム法により得られた実験データの間での差異、およびデータの分布の非一様性について議論されている。炭素の中性子全断面積の推奨される与えられてる。 Ont(E)=4、699-3,061E+1,069E-0,026E ここでEはMeV、Outはbarns、推奨される値の不確定さは、1,8MeV までの領域で2~3%以下と見積られる。断面積曲線は、BNL325、ENDF/B、KFK 750 およびAWRE データのアイルと比較されている。